【目的別】NFTプラットフォーム8選!比べてみました
近年、NFTプラットフォームが増加していますが、選択肢が増えているからこそどのNFTプラットフォームが良いか迷うという方もいるでしょう。そこで今回は、目的別におすすめのNFTプラットフォームをご紹介します。
NFTマーケットプレイスとは
NFTマーケットプレイスとは、クリエイターが制作したNFTを販売したり、利用者がNFTを仮想通貨として売買できる売買プラットフォームのことです。利用者は、NFTマーケットプレイスを使ってNFTを製作したり販売、購入できます。
なお、NFTとは「Non Fungible Token」の略で、ブロックチェーン技術を駆使して所有証明書や鑑定書を付け、デジタルデータを偽造できないようにしたもののことです。これまで資産価値を証明できなかったデジタルデータも、NFTの登場により資産価値が付けられるようになりました。
【海外サイトは不安な方向け】国内NFTマーケットプレイス
「海外サイトは不安だから国内のNFTマーケットプレイスを使いたい」という方も少なくありません。そこでまずは、海外サイトが不安な方向けにおすすめの国内NFTマーケットプレイス3選をご紹介します。
Adam byGMO
GMOアダム株式会社が運営する「Adam byGMO」は、漫画やアート、イラスト、YouTuber(動画)を取り扱うNFTマーケットプレイスです。リリース当初は、日本で初めて日本円(クレカ)でのNFTの決済が可能なプラットフォームとして大きな注目を集めました。
また、音楽プロデューサーの坂本龍一氏や小室哲也氏、YouTuberのヒカル氏など著名なクリエイターも多数参加している点も特徴です。今後も多くの著名人や有名人がAdam byGMOに参加することが期待されているため、応援するクリエイターの作品を手にできる可能性が高いNFTマーケットプレイスであると言えます。
SBINFT Market
SBINFT株式会社が運営する「SBINFT Market」は、NFTアートやNFTゲームアイテム、NFTトレカなどを取り扱うNFTマーケットプレイスです。「Adam byGMO」同様、日本円(クレカ)の使用も可能です。
SBINFT Marketの前身である「nanakusa」は、日本初となる個人のNFTアーティストの作品の売買を成立させたNFTマーケットプレイスでしたが、nanakusaの運営会社がSBIグループの連結子会社になったことで2022年3月にSBINFT Marketとして生まれ変わりました。なお、SBINFT Marketは現時点で公式クリエイターのみ利用できます。
NFT Studio
CryptoGames株式会社が運営する「NFT Studio」は、コンテンツやクリエイター作品をNFTアートとして販売できます。日本で初めてクレジットカード決済に対応したNFTマーケットプレイスです。
二次流通販売が成立した際は、売買手数料の一部がクリエイターに還元されるロイヤリティ制度が採用されています。
【最先端のNFTアートが欲しい方向け】海外NFTマーケットプレイス
NFTは、日本よりも海外の方が進歩しています。そのため、最先端のNFTアートが欲しい方は海外NFTマーケットプレイスの利用がおすすめです。そこでここからは、おすすめの海外NFTマーケットプレイス3選をご紹介します。
OpenSea
2021年にリリースされ、世界最大級の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。多種多様なNFTを取り扱っており、最新のNFTも多数出品されています。
また、クリエイターに審査制を導入するNFTマーケットプレイスも少なくありませんが、OpenSeaは誰でも利用できるため公式クリエイターでなくても利用可能です。
Rarible
アートや写真、音楽、Defiなどを取り扱うNFTマーケットプレイスです。VISAまたはMastercardでのクレジットカード支払いが利用でき、仮想通貨を所持していない方でも購入できます。価格変動がある仮想通貨を利用したくないという方でも、Raribleであれば仮想通貨を使わずに海外のNFTマーケットプレイスを利用できるためおすすめです。
Foundation
質の高いNFTを出品、購入したい場合はFoundationがおすすめです。利用できるアーティストに制限を設けており、一部のアーティストしか利用できなかったことから質の高さが人気を集めました。2022年に招待制を撤廃したことで誰でも利用できるようになりましたが、現在でも質の高さは変わらず、出品したNFTを高額で買い取ってもらえる可能性があります。
【ガス代を抑えたい方向け】ガス代が安いNFTマーケットプレイス
NFTマーケットプレイスでは、取引時に手数料としてガス代が発生します。つまり、NFTを売却する際にガス代が抑えられればその分多くの収益が得られるのです。そこで最後に、ガス代が安いNFTマーケットプレイス2選をご紹介します。
Coincheck NFT
大手のCoincheck NFTは、β版を利用するとガス代が無料です。NFTアートやゲームアセットなど大手の取引も多数行われており、世界的に注目度の高いNFTも購入できます。
また、取引所とNFTマーケットが一体化していることから、他取引所の口座開設の手間が省けます。
LINE NFT
トークアプリとして有名なLINEのNFTマーケットプレイスです。内村航平選手や吉本芸人の動画NFTなどの身近なNFTも多数取り扱っており、利用しやすいという特徴があります。
またガス代が無料、購入したNFTをLINE上で送信できるなどのメリットもあります。
まとめ
ご紹介した通り、NFTプラットフォームは多種多様でそれぞれで特徴が異なります。NFTプラットフォームを利用する目的を明確にし、最適なNFTプラットフォームを見つけましょう。
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