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【2023年3月】GMO NFT関連NEWS

【2023年3月】GMO NFT関連NEWS

ブロックチェーン技術によってデジタルデータに価値を付けられるNFT。アートやゲーム業界で大きな話題を集めていましたが、近年は映像や音楽、ビジネスシーンなどさらに活用の幅が広がっています。そこで今回は2023年3月のGMO NFT関連NEWSをご紹介します。

NFTプロジェクト「OASYX」がセガの人気格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズ3作とのコラボ決定!

double jump.tokyo株式会社は、Oasys初のNFTプロジェクトとなる「OASYX」の第一弾として、セガの人気3D格闘ゲーム「バーチャファイター」「バーチャファイター2」「バーチャファイター3」の3作とのコラボが決定したことが発表されました。

OASYXは、ゲームクリエイターの鈴木裕氏監修のもと、アーティストのGODTAIL氏がキャラクターデザインを行い、サイバーと和の組み合わせで描かれた個性的なキャラクターが話題を集めています。2023年3月17日の発表では、3月中にコラボNFTの配布、4月にキャラクター公開(リビール)が予定されていることが明らかになっています。

OASYX第一弾となるバーチャルファイターシリーズ3作とのコラボはもちろん、今後のOASYXの動向にも目が離せません。

日本初、地域をベースにしたNFTアートを販売開始。売上の10%を地域に寄付

2023年3月2日、ジオテクノロジーズ株式会社は同社が整備している地図をベースにしたアートを作ってNFT化した「GT MAP ART COLLECTION」の販売を開始しました。
日本で地域をベースにしたNFTアートが販売開始されるのは「GT MAP ART COLLECTION」が初であり、日本国内で大きな注目を集めています。

同社は、日本国内でも有数の地図会社です。調査・制作・提供全てを一貫して手掛けており、その地図データは1億台以上のスマートフォンに搭載されているなど、身近な場所でも広く利用されています。

そんなジオテクノロジーズ株式会社が長年の知識と経験によって作成した、地域をベースにしたNFTアートを販売開始したことで、今後デジタル地図の可能性が広なることが期待されています。

なお、地域をベースに作成された同社のNFTアート「GT MAP ART COLLECTIONの売上の10%はアートのモチーフとなった自治体に還元されることも発表されており、デジタル地図の普及だけではなく地域と世界を結びつける架け橋としてNFTが活用されることとなるでしょう。

NFTアートがリアルプリントされて自宅に届く!新機能「Real Art Print Service」ローンチ!【MaisonFreak】

2023年3月1日、MaisonFreakは「Real Art Print Service」というサービスをローンチしました。デジタルアートなどのNFTを国内最高品質のフォトアクリル加工を施し、リアルプリントをしたアートが実際に届くサービスです。
つまり、購入したNFTアートがリアルプリントされて、実際に自宅に届きます。


そもそもMaisonFreakとは、「飾りたくなるNFTアート」をコンセプトにしたデジタルギャラリーです。MaisonFreak内には、クリエイターやアーティストの作品が多数展示されています。その特徴として、デジタルアートを約1分という短時間でNFT化でき、気軽に販売できることから多くのクリエイターやアーティストの作品に触れることができます。


そんなMaisonFreakでは、MaisonFreak内でデジタルアートを展示して楽しむだけではなく、実際にデジタルアートを手に取って体感できるようにNFTアートをリアルプリントして自宅に届けるReal Art Print Serviceを開始しました。NFTアートの新たな楽しみ方として、今後のReal Art Print Serviceの動向を多くのクリエイターやアーティストが注目しています。

Meta(メタ)がNFTの取り組み縮小へ、決済ツール強化のため

2023年3月14日、InstagramやFacebookを運営していることでも知られる米国のMeta(メタ)が、NFT関連の取り組みをしばらく休止することがわかりました。

メタでは、2022年からInstagramと FacebookにNFT(デジタルコレクティブル)投稿機能を導入しています。NFTの取り組み縮小の理由として、メタのコマース及び金融テクノロジー責任者であるステファン・カスリエル(Stephane Kasriel)氏は、優先事項を見極めた上で決済ツール強化をするためといった旨をTwitterで明かしています。

実際、メタは2022年3月に暗号資産やトークン、通貨取引などのロゴマークの商標登録を行っており、同年5月にはメタペイの商標申請も行っています。既にメタは、メタ全体のメッセージング決済に投資しており、決済ツール強化に動いているようです。

【まとめ】2023年3月 総括

2023年3月も、世界各国でNFTの新たな活用方法が発表されています。とはいえ、メタのようにNFTの取り組みを縮小して他の事業に注力する企業も出てきているようです。今後、さらにNFTが広がりを見せることが予想されますが、各企業の動向を注視しましょう。

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