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【2025年最新】URLパラメータ徹底解説!上手な活用で流入経路分析や絞り込み検索を最適化

【2025年最新】URLパラメータ徹底解説!上手な活用で流入経路分析や絞り込み検索を最適化

広告のリンクをクリックしたり、ECサイトで買い物をしたりする際、「?utm_source=google&~」のような文字が入ったURLを見たことはありませんか?

この「?」以降の文字列は「URLパラメータ」と呼ばれるものです。URLにパラメータを付けると、ユーザーの流入経路の特定や絞り込み検索など、さまざまなことが可能になります。

本記事ではURLパラメータの概要や活用法、パラメータ付きURLの作成方法などを解説します。URLパラメータの使い方を理解して、マーケティングやSEOの改善、ユーザーエクスペリエンスの向上、コンバージョン率のアップにつなげてください。

URLパラメータとは?流入経路把握に欠かせないURL設計のポイント

URLパラメータとは、WebページのURLの末尾に付ける変数のことです。パラメータを付与したURLは「パラメータ付きURL」と呼ばれます。例えば、あるホームページのURLにパラメータを付与すると以下のようになります。

基となるページのURL
https://www.AAAA.com

パラメータ付きURL
https://www.AAAA.com/?utm_source=Google&utm_medium=email&utm_campaign=spring_sale

URLパラメータを利用すると、ユーザーがどこからアクセスしてきたのか(流入経路)を明らかにしたり、ECサイトなどで絞り込み検索ができたりします。流入経路の把握はSEO対策にも役立ちます。

利用目的によって、付け加えるパラメータの文字列は異なります。

URLパラメータでできること

URLパラメータを活用してできることは、主に以下の3点です。

ユーザーの流入経路を把握してSEO対策に活かす

URLパラメータによって、ユーザーがどこからWebページにアクセスしたのか把握することができます。

例えば、Web広告のパラメータ付きURLをクリックすると、「そのユーザーはWeb広告からアクセスした」という情報がサーバーに送信されます。

同じく検索エンジンでの自然検索や、メールマガジン、SNSなど、アクセス元ごとにそれぞれURLパラメータを設定すれば、ユーザーの流入経路を細かく区別することが可能です。「どのアクセス元からユーザーが多く訪れているのか」が分かるため、SEO施策やマーケティング施策ごとの効果を詳細に計測できます。

広告の費用対効果を高める

パラメータ付きURLを分析することによって、広告媒体やクリエイティブ(広告に使用される画像などのコンテンツ)ごとのアクセス数を計測できます。

例えば、「購入に至ったユーザーはどの広告からアクセスしたのか」「どの画像がクリックされやすいか」などの効果測定が可能です。

効果の高い施策や効果が薄い施策が明確になるため、無駄なコストを削減し、有効な施策を強化できます。これにより広告の費用対効果が高まり、サイトへの流入数アップによるSEO効果も期待できるでしょう。

絞り込み検索・並べ替えで検索上位を狙う

ECサイトや求人サイトなどでは、目的のものを探すために、絞り込み検索や検索結果の並べ替えを行うことが一般的です。このような場合もURLパラメータが用いられます。

例えば、ファッションECサイトで「ブラックのジャケット」を探す場合、以下のようなステップで検索することが多いでしょう。

ECサイトにアクセスする→「カテゴリー」から「ジャケット」を選択→「カラー」の中から「ブラック」で絞り込む

この時、パラメータ付きURLが生成され、「ブラックのジャケット」だけが表示されるようになります。さらに「安い順」や「新着順」などで並べ替える場合も、URLパラメータが付きます。

絞り込み検索や並べ替えによってユーザーは求める情報を探しやすくなり、検索上位を狙えるようになります。またコンバージョンにも繋がりやすくなるため、SEOとの相乗効果が見込めます。

URLパラメータの種類– SEOを意識した使い分けがカギ

一般的なURLパラメータには「パッシブパラメータ」と「アクティブパラメータ」の2種類があり、使用目的によって使い分けられています。2種類の違いを知っておきましょう。

パッシブパラメータ– 流入経路分析に活用

パッシブパラメータとは、付与してもアクセス先のページが変わらないURLパラメータのことです。パッシブパラメータは、ユーザーのアクセス元や、コンバージョンに至ったかどうかを分析するために使用されます。

先ほど以下のようなURLを例示しました。

基となるページのURL
https://www.AAAA.com

パラメータ付きURL
https://www.AAAA.com/?utm_source=google&utm_medium=email&utm_campaign=spring_sale

この「?utm_source=~」以下がパッシブパラメータにあたります。2つのURLは異なりますが、実際に表示されるのは同じページです。

アクティブパラメータ– 検索上位を狙う武器にする

アクティブパラメータとは、付与するとアクセス先のページが変わるURLパラメータのことを指します。絞り込み検索や並べ替えで使用されるのは、このアクティブパラメータです。

ファッションECサイトで「ブラックのジャケット」を探す場合、以下のようなアクティブパラメータが付与されます。

ファッションECサイトのURL
https://www.BBBB.com

ジャケットカテゴリーの中から「ブラック」で絞り込み検索した場合のURL
https://www.BBBB.com/category/jacket/cutsewn?colors=black

このように「?」以降に付与されたアクティブパラメータによって、カラーが「ブラック」の商品だけを絞り込むことができます。検索上位を狙う上では、アクティブパラメータの設計も重要なポイントとなるでしょう。

パラメータ付きURLの作成方法と分析方法

それでは、実際にパラメータ付きURLを作成し、分析する方法を見ていきましょう。

パラメータ付きURLを作成する– SEOに配慮した設計にする

パラメータ付きURLの基本事項は、基となるURLの末尾に「?」と「目的に沿ったURLパラメータ」を付けることです。複数のURLパラメータが必要な場合は、パラメータ同士を「&」で繋ぎます。

よく使用されるURLパラメータには、以下のようなものがあります。

utm_sourceアクセス元(流入経路)のページを識別するパラメータ
utm_mediumアクセス元のメディア(自然検索、各広告、サイトからのアクセスなど)を識別するパラメータ
utm_campaign計測したいキャンペーンを識別するパラメータ
utm_content画像などのコンテンツを識別するパラメータ

例えば「utm_source=google」というURLパラメータを設定すると、そのユーザーはGoogle検索からアクセスしたということが分かります。

しかし、手動でパラメータ付きURLを作成すると、タイプミスなどによって正確に設定できないこともあります。そのため、専用ツール「Campaign URL Builder」などを使用すると便利です。必要な項目を入力するだけでパラメータ付きURLを簡単に生成できます。

URLパラメータの効果を分析する- SEOに活かすコツ

キャンペーンや広告配信のためにパラメータ付きURLを作成したら、アクセス解析ツールを用いて効果を分析します。

この時、「Google Analytics」がよく用いられます。Google Analyticsでは、各メディアに設置したパラメータ付きURLからのアクセスを「全ての流入」「Google広告」「SNS」「キャンペーン」など項目ごとに分けて解析できます。流入経路ごとのアクセス数やコンバージョン率を把握し、SEO施策に活かしていきましょう。

まとめ

URLパラメータを分析することで、ユーザーが検索エンジンや広告、SNSなど、どの経路でウェブサイトにたどり着いたのかを把握することができます。 これは、効果の高い広告やキャンペーンを見極め、より効果的なマーケティング戦略を立てるために非常に役立ちます。

また、URLパラメータはユーザーがウェブサイト内でどんな情報を探しているのかを知る手がかりにもなります。例えば、特定の商品を探しているのか、価格順に商品を並べ替えたいのかといった情報をURLパラメータから読み取ることができます。これらの情報を活用することで、ユーザーが求める情報をより的確に提供し、ウェブサイトの利便性を向上させることができるのです。

URLパラメータを積極的に活用することで、より多くのユーザーにとって魅力的なウェブサイト作りを目指しましょう。

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プロフィール
吉田一貴
マーケティング支援会社での10年以上の経験。 広告運用に精通し、累計運用額50億円以上・30媒体以上の実績を誇る。 運用型広告に特化し、パフォーマンス最大化を目指すマーケティング戦略のプロフェッショナル。
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