事例/インタビュー

【助っ人インタビュー】データ分析・アクセス解析のプロ・清水 朋子さん|属人的な運用から脱却

【助っ人インタビュー】データ分析・アクセス解析のプロ・清水 朋子さん|属人的な運用から脱却

助っ人として活躍する清水 朋子さんは、データ分析、アクセス解析のプロフェッショナルです。2012年からWEB広告コンサルタントとして活躍しさまざまな業界で実践的な経験を積んできました。今回は、清水さんのマーケティングに対する考え方や得意分野について伺いました。

マーケターの基本情報

  • 氏名:清水 朋子
  • 経歴:総合マーケティング支援会社に13年間勤務
  • 得意領域:データ分析、アクセス解析

これまで手掛けたプロジェクト・成功事例

WEB広告業務の品質向上や、開発を伴う仕組みづくりを軸にした専門部署を立ち上げました。社内の業務効率を高めるだけでなく、媒体社との連携部門も統合し、媒体の推奨設計の策定や推進を行いました。

また、WEB広告の運用業務は属人的になりやすい傾向があります。そのため、推奨設計を確立し、データを活用することで業務の均一化を図りました。これにより、誰が担当しても一定の品質を担保できる仕組みを構築できたと思います。

強み・得意なスキル

データ分析やアクセス解析が得意です。広告運用において、数値をもとに施策の効果を可視化し、改善につなげることを常に意識しています。

また、教育関連の広告運用に長く携わってきましたが、それだけでなく、消費財や不動産などさまざまな業界での運用経験もあります。この幅広いバックグラウンドを活かし、お客様の課題に対して包括的かつ柔軟に対応することができることが強みです。業界ごとの特性を理解した上で、最適な広告戦略を提案できる点が得意とするところです。

現在の仕事・クライアントとの関わり方

現在は、データ分析・アクセス解析・タグマネジメントを専門とする部門の統括を担当しています。広告運用においてデータの重要性はますます高まっており、正確なデータの取得とその活用が成功の鍵になります。

クライアントとは、単なるデータ提供にとどまらず、分析結果をもとにした具体的な施策提案まで行うことを意識しています。広告の効果を最大化するために、タグの適切な設計やデータの可視化、改善ポイントの提示など、運用の基盤をしっかりと支える役割を担っています。

マーケターとして大切にしていること

常に“データに基づいた意思決定”を意識しています。マーケティングは感覚や経験も重要ですが、それだけに頼るのではなく、しっかりとデータを分析し、客観的な視点で判断することが成果につながると考えています。

また、クライアントの課題を本質的に理解することも大切にしています。単に広告の運用を最適化するだけでなく、ビジネス全体の課題を捉えた上で、最適な施策を提案できるよう心がけています。そのために、業界ごとの特性を把握し、柔軟に対応できる力を常に磨いています

どんな悩みを持つ人におすすめか?

広告運用のデータ分析に課題を感じている方や、効果測定の方法が分からない方におすすめです。

『広告を出しているけど、本当に効果が出ているのか分からない』『アクセス解析を活用できていない』『タグの設定が適切か不安』といった悩みを持つ方は多いです。

また、属人的な運用から脱却したいと考えている企業にも役立てると思います。運用を特定の担当者に依存していると、担当者が変わった際にノウハウが失われてしまうことがあります。そうした課題に対して、データを基にした標準化の仕組みづくりをサポートし、誰が運用しても一定の成果を出せる体制を整えることが可能です。

お忙しいところ、ご協力いただきありがとうございました。
※掲載している内容は取材当時のものです。

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プロフィール
吉田一貴
マーケティング支援会社での10年以上の経験。 広告運用に精通し、累計運用額50億円以上・30媒体以上の実績を誇る。 運用型広告に特化し、パフォーマンス最大化を目指すマーケティング戦略のプロフェッショナル。
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