【初心者向け】Instagramリールとは?効果的な活用方法まで詳しく解説!
Instagramのリールは、隙間時間に利用する人が多いショート動画です。「プライベートやビジネス向けに投稿してみたいけどやり方がわからない」、「効果的な動画の作り方が知りたい」などの悩みを抱える初心者の方に向けて、Instagramのリールについて詳しくご紹介します。
Instagramリールとは?
まずは、Instagramのリールについて、概要と注目されている理由についてご紹介します。
リールとは
リールとは、Instagram上で作成・投稿・視聴が可能な短尺動画のことです。短時間で楽しめるコンテンツとして、隙間時間に閲覧するユーザーが多い点が特徴です。リールには、面白動画やレシピ動画など、幅広いジャンルの動画が投稿されており、リールの中には数千万回以上の再生回数を誇る動画もあります。
リールが注目されている理由
Instagramは、近年利用者が増加し続けており、10〜20代の若い世代だけでなく、幅広い世代のユーザーが利用しています。また、ショート動画というメディアが注目を集めている背景には、短時間の動画で情報を伝えられるという「タイムパフォーマンス」の良さがあります。中でもリールは、タイムラインや発見タブ、検索結果などの画面に表示されるため、フォロワー以外のユーザーにも投稿を見つけてもらえる可能性が高いことが特徴です。
他のショート動画との違い
リールを視聴できるInstagramには、ストーリーズという機能があり、リールのようなショート動画は他のSNS上にも存在します。ここでは、リールと他のショート動画との違いについてご紹介します。
ストーリーズとの違い
まずは、ストーリーズとリールの違いについてです。大きな違いは、公開範囲と公開期間です。ストーリーズは、主にホーム画面のタイムラインに表示され、投稿から24時間が経過すると自動的に消える仕組みになっています。一方、リールは、タイムラインや発見タブにも表示され、公開期間に期限はありません。そのため、フォロワー以外のユーザーにもアプローチでき、投稿がより多くの人に届きやすくなります。また、リールはスクロールされるまで同じ動画がループ再生されるため、再生回数を伸ばしやすいです。
他ショート動画プラットフォームとの違い
リール、YouTubeショート、TikTokはすべてショート動画プラットフォームですが、それぞれ以下のような異なった特徴があります。
リール | YouTubeショート | TikTok | |
最大動画時間 | 最大90秒 | 最大60秒 | 最大10分 |
ターゲット層 | 18~34歳の 若年層 | 幅広い年齢層 | 10代~20代の 若い世代 |
主な用途 | 製品紹介、 マーケティング戦略 | YouTubeチャンネルを活用 | トレンド、バズを発信 |
Instagramリールをビジネスに活用するメリット
注目が集まるショートメディアの中でも、Instagramのリールをビジネスに活用するメリットについて、3つご紹介します。
企業や商品の認知拡大につながる
1つ目は、企業や商品の認知拡大につながる点です。リールはタイムラインだけでなく、キーワード・ハッシュタグの検索結果や「発見タブ」の画面にも表示されます。特に「発見タブ」に表示されることで、フォロワーではないユーザーにも投稿が見つかる可能性が高まります。さらに、リールの特徴であるスクロール中に自然と目に入る仕組みを活用することで、新規ユーザーに企業や商品を効果的にアピールするチャンスが広がります。
視覚的にわかりやすく伝えられる
2つ目は、企業の情報や商品の特徴をわかりやすく伝えられるという点です。リールは、テキスト、音楽、エフェクトを組み合わせて動きのあるコンテンツを作成し、商品の用途や質感、企業イメージといった具体的な情報を視覚的にわかりやすく伝えることができます。
インサイトを活用できる
3つ目は、インサイトを活用できるという点です。インサイトでは、フォロワーの属性や、各投稿におけるエンゲージメントなどに関するデータを確認することができます。個別の投稿に関する詳細なデータも表示されるため、企業や商品をアピールする動画を作成する際、データを元に投稿を改善することができます。
Instagramリールの作成・投稿手順
ここでは、スマホアプリでInstagramのリールを作成し、投稿する手順についてご紹介します。
- ホーム画面の下にある「+」マークをタップする。
- 画面下に表示されるバーから「リール」を選択する。
- カメラから撮影するか、既存の動画を選択し、右下の「次へ」をタップする。
- 動画の長さ・サイズ・速度・音源を設定し、右上の「次へ」をタップする。
- 必要に応じてスタンプをつけたり、音源を追加したりする。完了したら右下の「次へ」をタップする。
- 動画のカバーやタグ付け、公開範囲を設定し、右下の「シェア」をタップして完了。
以上の手順で投稿完了です。手順5の編集画面では、動画に合わせて音声やエフェクトなどの詳細な編集をすることができます。
効果的なリールを作るポイント
企業や商品のアピールにつながる効果的なリールを作成するポイントをご紹介します。
カバー画像とタイトルの最適化
カバー画像は、プロフィールのリール欄にサムネイルとして表示されます。複数の動画を投稿している場合、それぞれの動画が何を伝えたいのか一目で分かるよう、商品を大きく配置したりしてインパクトのあるカバー画像を設定することで、視聴者の目を引きやすくなります。また、タイトルには数字を積極的に使い、語りかけるような口調を使うと効果的です。「3つの〇〇」や、「〇〇5選!」のように具体的な数字と、「知ってた?」などの疑問文を合わせることで、ユーザーの興味を引くことができます。
ハッシュタグをつける
ハッシュタグをつけると、投稿を見つけてもらえる確率が上がります。動画の内容にあった、関連性のあるハッシュタグをいくつか設定しておくことで、新規のユーザー獲得につながります。
音楽を設定する
リールは、動画に音楽を設定することができます。リールではInstagramが提供している楽曲を使うことができ、同じ曲を使っている動画を関連動画として見つけることもできます。企業や商品の雰囲気に合わせて、流行中のアーティストの曲や有名な曲を使うと効果的です。
リールを作成する際の注意点
ここでは、リールを作成し、投稿する際の注意点をご紹介します。
いいね数などの詳細は全員に公開される
リールの再生数やいいね数、誰がコメントしたのかという動画の詳細は、自分だけでなく、閲覧している人全員に公開されます。いいね数は非公開に設定することができ、コメントはオンオフの切り替えが可能です。マイナスなイメージのあるコメントを非公開にするなど、目的や必要に応じて設定を変更しましょう。
投稿後の再編集ができない
一度投稿したリールは、投稿後に動画やBGM・エフェクトを変更することはできません。再編集できるのは、キャプション・カバー写真の変更、タグ付け、場所の追加のみです。企業や商品のアピールのためには正しい情報であることが必須なため、投稿する前に内容をよく確認することが大切です。
まとめ
Instagramのリールについて、作成・投稿方法や効果的なリールを作成するポイントなどをご紹介しました。ショート動画は近年注目を集めており、多くの企業がマーケティングに活用しています。中でもInstagramは幅広い世代が利用しており、インサイトで具体的なデータを分析することも可能です。Instagramのリールで企業や商品をアピールしてみてはいかがでしょうか。
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