【初心者向け】YouTubeショートとは?特徴や投稿方法、ビジネス活用まで徹底解説
YouTubeでは通常の動画のほかに、YouTubeショートという短尺動画の投稿ができます。今回は2020年から始まったこの比較的新しいサービスを使いこなすために必要な情報をまとめました。YouTubeショートの特徴や投稿方法、活用アイデアや投稿時のポイントまで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
YouTubeショートとは?
YouTubeショートとは、YouTubeにおいて60秒までの短い動画を投稿できるサービスです。ショート用に投稿された動画は、「ショート」という専用のタブから視聴ができ、通常のYouTube動画と同じく「高評価・低評価ボタン」「コメント」の機能もついています。
YouTubeショートの特徴
このセクションでは、YouTubeショートと似たサービスである「Instagramのリール」と「TikTok」の2つと比較しながら、YouTubeショートの特徴を挙げていきます。
視聴者層
YouTubeショートの視聴者層は10代から60代くらいまでの幅広い世代に及んでいます。InstagramのリールとTikTokに関しては、主に10代から30代くらいまでの若年層の利用が目立ちます。
動画ジャンル
YouTubeショートの主な動画ジャンルは、以下の7点です。
- エンターテインメント
- ブログ
- コメディ
- ゲーム
- 音楽、映画、アニメなど
- 料理
- 教育
InstagramのリールやTikTokの動画ジャンルもこれらと同じようなラインアップになりますが、それぞれの比率には少し違いがあります。Instagramのリールでは「ブログ」が頻繁に見られ、TikTokでは「エンターテインメント」の割合が高いです。
フロー型コンテンツ
YouTubeショートは、InstagramのリールやTikTokの形式と同じく、視聴は縦のフロー型です。スクロールしていくと、普段見ている動画に関連した動画が、チャンネル登録の有無は関係なく次々と流れてきます。
YouTubeショートのメリット
スマホで気軽に作成・投稿できる
スマホがあれば、撮影・編集・投稿の一連の作業を全てYouTubeアプリの中で行うことができます。また、通常の動画作成は手間がかかると感じている人でも、短尺動画のYouTubeショートは短時間で作成できるため、取り組みやすいでしょう。
チャンネル登録者数を伸ばしやすい
YouTubeショートでは、Googleのアルゴリズムによって興味を持ちそうなユーザーに動画が表示され、高評価数やコメント数が増えるほど多くのユーザーに動画が表示されるシステムになっています。それに加えて、短尺動画のため視聴者の視聴維持率も高く、通常動画と比べてチャンネル登録までたどり着く割合が大きくなると考えられています。
TikTokやInstagramと連携可能
YouTubeショートの動画フォーマット(縦型9:16)はInstagramのリールとTikTokの動画フォーマットとも一致しているため、同じ動画を異なるSNSに投稿して人々の目につく機会を増やすことができます。
YouTubeショート動画投稿の手順
- YouTubeにGoogleアカウントでログインします。
- スマホの場合は画面下にある「+」、パソコンの場合は画面右上にある「作成」をタップします。
- 「ショート」を選択して、動画を撮影する(スマホの場合のみ)、または撮影済みの動画を選択します。その後「完了」をタップします。
- 音楽やテキストなどを必要に応じて追加します。
- 右上にある「次へ」をタップすると、詳細を追加することができます。最後に「ショート動画をアップする」をタップすれば、投稿は完了です。
YouTubeショートの活用アイデア
このセクションでは、YouTubeショートを通常動画の投稿とともに活用していくためのアイデアを紹介します。
1動画1トピック
YouTubeショートの動画の内容は、通常動画と同じく会社の紹介、業界の情報発信、また商品やサービスの紹介など多岐にわたります。短尺動画のため、一つの話題に注目する内容が好ましいでしょう。
通常動画の切り抜き
YouTubeショートは、通常動画への誘導のためにも活用できます。通常動画を要約した短尺動画をYouTubeショートに投稿することで、動画の結末や結果を見たいと思ったユーザーが通常動画へと移動し、視聴してくれるという効果が望めます。
リミックス動画の制作
リミックス動画とは、他のクリエイターが作成したYouTubeショートの動画を引用し、自分の声や動画を乗せて投稿できる機能です。この機能を使えば簡単に他の動画とコラボすることができ、話題性のある動画との関連性を待たせて拡散させることも可能です。
次のセクションでは、実際にYouTubeショートの動画を制作していく上で押さえておきたいポイントを紹介していきます。
YouTubeショートの動画制作のポイント
60秒で完結させるストーリー性
視聴者の離脱率が少ない短尺動画だからこそ、60秒以内で完結する内容が好まれます。毎回のショート動画の起承転結などに一貫性を持たせることも、YouTubeチャンネルのユニークさをアピールすることにつながります。
リーチ数を増やす工夫
流行りの音楽をバックグラウンドで流したり、ハッシュタグを活用したりすることことで、より多くのユーザーの流入が期待できます。
YouTubeアナリティクスでの分析
YouTubeアナリティクスを用いて動画のパフォーマンスを分析することで、視聴者のニーズを把握することができます。平均視聴時間、エンゲージメント率(いいねやコメントをした割合)、トラフィックソース(どこから動画にリーチしたのか)などの分析が効果的でしょう。
これらのポイントを意識することで、YouTubeショートの特徴を活かした効果的な動画の制作ができるでしょう。
まとめ
今回の記事では、YouTubeショートの特徴や投稿方法から、活用アイデアや動画作成のポイントまで詳しく解説しました。YouTubeの企業アカウントを開設するなら、通常動画だけでなくYouTubeショートも一緒に活用してプロモーションの効果を高めていけると良いでしょう。
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