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【初心者必見】インスタ広告(Instagram広告)とは?豊富な種類と特徴を徹底解説!

【初心者必見】インスタ広告(Instagram広告)とは?豊富な種類と特徴を徹底解説!

Instagramの広告は、精度の高いターゲティングが可能で、広告の種類も豊富なため、企業や商品の認知拡大や集客にとても効果的です。本記事では、「Instagramに広告を掲載したい」「特徴や注意点について知りたい」という初心者の方向けに、広告の種類や掲載方法を詳しくご紹介します!

Instagram広告とは

Instagram広告とは、Instagramのフィードや発見タブなどに、画像や動画形式の広告を掲載できる有料サービスです。サービスはMeta社が提供しており、企業や商品の認知度を高めるだけでなく、ECサイトなどの自社サイトを宣伝するなど、多目的に活用できます。

Instagram広告の特徴

精度の高いターゲティングが可能

Instagram広告のターゲティングには、主に以下の3つがあります。

  • コアオーディエンス
    コアオーディエンスは、年齢・性別・地域・属性・興味関心などのデータを組み合わせてターゲットを設定します。FacebookやInstagramに登録されているユーザーデータや位置情報を活用して、広告のターゲットを細かく設定することができます。
  • カスタムオーディエンス
    自社が所有しているユーザーデータとFacebookデータを活用してターゲティングを行います。特定のユーザーに絞り込んだり、既存の顧客を除外したりすることが可能です。自社サイトと接点のあるユーザーの中から、年齢や属性で絞り込んでターゲティングすることもできます。
  • 類似オーディエンス
    Instagram上でカスタムオーディエンスと似た行動や属性を持つユーザーに広告を配信するターゲティング手法です。この手法を活用することで、過去に成果を上げたユーザーと共通点を持つ新規ユーザーにリーチすることができます。

Instagram広告の掲載場所

Instagram広告は、掲載場所が4箇所あります。

フィード

「フィード」とは、フォロー中のアカウントの投稿が流れてくるタイムラインのような画面です。Instagramのアプリを開いてすぐに表示される画面なので、フィードに掲載する広告はユーザーに見てもらえる確率が上がります。

ストーリーズ

「ストーリーズ」は、フルスクリーンで表示される投稿で、広告をストーリーズに掲載すると、ユーザーが投稿するストーリーズに紛れて広告が表示されます。自然な流れでユーザーの目に入り、大きな画面で広告を表示することができます。

発見タブ

「発見タブ」とは、Instagram内の虫眼鏡のマークをタップすると出てくるページのことです。発見タブにはフォロー中のユーザー以外の投稿も表示されるため、新規のユーザーにアプローチしたい場合におすすめの掲載場所です。

リール

「リール」では、ショート動画を投稿・閲覧できます。ストーリーズ広告と同じようにフルスクリーンで広告を掲載することができ、フォロワー以外のユーザーにも表示されます。ショート動画でブランドイメージや商品の特徴を伝えられるため、高い宣伝・集客効果を期待できます。

Instagram広告の種類

Instagram広告は、掲載できる広告の種類が豊富です。それぞれの特徴について解説します。

  • 画像広告
    画像広告は、静止画とキャプションで構成される広告です。
    ユーザーがフォローしているアカウントの投稿と同じような形で表示されるため、ユーザーに違和感を与えることなく広告を掲載できます。CTAを活用してユーザーを自社サイトや商品ページに誘導することも可能です。
  • 動画広告
    動画広告は、動画とキャプションで構成される広告です。商品の特徴やブランドイメージを詳細に伝えやすく、インパクトを与えることができます。広告が表示されると自動的に再生されるため、ユーザーが注目しやすいという利点があります。
  • コレクション広告
    コレクション広告は、メイン画像(動画)とサブ画像で構成される広告です。カタログ形式で自社製品を表示できます。各画像にリンクを貼り付けることができ、ユーザーが簡単に商品やサービスを閲覧、購入することができます。Instagramショッピング機能を活用すればECサイトとの相性も良く、商品を販売したい場合におすすめの広告です。
  • カルーセル広告
    カルーセル広告では、1つの広告内で複数の画像や動画を表示できます。それぞれにキャプションを設定できるため、効果的に情報を伝えることが可能です。ブランドや商品のイメージを具体的に伝えることができ、複数の商品をまとめて紹介したい場合などに最適です。
  • ストーリーズ広告
    ストーリーズ広告は、24時間で投稿が消えるストーリーズ上に表示される広告です。フルスクリーンで画像や動画を表示できるためインパクトが強く、フォロワーのストーリーズの間に表示されるため自然な形で広告を掲載できます。15秒未満の動画はフル再生され、15秒以上の動画は分割で配信されます。
  • 検索広告
    検索広告は、検索結果に表示される広告で、ユーザーがキーワード検索語句を入力すると、広告と他のユーザーのコンテンツの両方が検索結果に表示されます。検索を利用しているユーザーは、ブランドや商品に関心を持っている可能性が高いため、商品・サービスの認知拡大に効果的な広告です。
  • ショッピング広告
    ショッピング広告は、Instagramの「ショッピング機能」を活用した広告です。ショッピング機能とは、投稿に設定した「商品タグ」から商品ページに遷移することができる機能のことです。写真広告や動画広告、ストーリーズ広告に商品タグを設定することで、ユーザーが商品の詳細にスムーズに辿り着けるようになります。
  • メッセージ誘導広告
    メッセージ誘導広告は、フィードやストーリーズに表示され、ユーザーが広告をクリックするとビジネスアカウントとのメッセージスレッドが開始される広告形式です。スレッドでは、ユーザーと直接やりとりしながら購入の完了を促したり、質問への回答やサポートの提供を行うことができます。チャット誘導広告は、18歳未満のユーザーをターゲットにできないため注意が必要です。

課金方式の種類      

広告掲載費の課金方式の種類とそれぞれの特徴を解説します。課金方式は、主に下記の4種類です。

課金方式費用特徴
クリック課金(CPC)40~100円広告がクリックされる度に 費用が課金される。
インプレッション 課金(CPM)1,000インプレッション 500~3,000円広告が1,000回表示されるごとに 費用が課金される。
アプリインストール課金(CPI)1インストール 100~250円アプリがインストールされる度に 費用が課金される。
再生数課金 (CPV)1再生4~10円動画が再生される度に 費用が課金される。

クリック課金(CPC)

クリック課金は、広告がクリックされるごとに課金する仕組みで、インプレッションが多くても、広告がクリックされなければ費用が発生しません。広告に興味があるユーザーだけに費用をかけることができます。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金は、広告が1000回表示されるごとに費用が課金されます。他の課金方式に比べて安価で掲載できるため、多くのユーザーの認知を獲得したい場合におすすめの課金方式です。

アプリインストール課金(CPI)

アプリインストール課金は、広告を通してアプリがインストールされると費用が課金されます。広告のクリックやインプレッションからは費用がかからないため、アプリに興味があるユーザーのみに費用をかけることができます。

再生数課金(CPV)

再生数課金は、動画の再生数に応じて費用が課金されます。動画広告が10秒以上再生された場合に課金されるため、動画に興味を持ったユーザーにのみ費用をかけることができます。

Instagram広告を掲載する方法

Facebookアカウントと連携せず、スマートフォンでInstagramから直接広告を掲載する場合の手順をご紹介します。

プロアカウントに切り替える。

切り替え方法は下記の記事をご参考ください。

プロフィールを開き、「プロフェッショナルダッシュボード」をタップする。

広告ツールをタップする。

投稿を選択をタップし、広告にしたい画像や動画を選択し「次へ」をタップする。

宣伝方法を下記から選択する。

ビジネスの所在地を追加する。

広告の目標を下記から選択する。

  • あなたのプロフィールにアクセスする
  • あなたのウェブサイトにアクセスする
  • あなたにメッセージを送信する

オーディエンスを設定する。

  • 特別な要件(信用、雇用、住宅等に関連している場合)
  • おすすめのオーディエンス
  • カスタムオーディエンスを作成

予算と広告掲載期間を設定し、資金(支払い方法)を追加する。

以上の手順で掲載完了です。

Instagram広告の注意点

Instagram広告を配信する際は以下の3点に注意しましょう。

ポリシー違反がないか確認する

Instagramを運営するMetaは、広告の種類に関するポリシーの詳細およびガイダンスを提供しています。広告主が注文を確定すると、Metaのポリシーに違反していないかどうか一つひとつ審査されるため、出稿前にポリシー違反に該当していないかどうかをよく確認しましょう。

ターゲットを限定しすぎない

Instagram広告では、詳細なターゲティングが可能ですが、ターゲティングでユーザーの特徴を絞り込みすぎると、Metaの機械学習が制限され、広告効果が十分に得られない可能性があります。ターゲティングの際には属性を絞り込みすぎないよう意識しましょう。

広告疲れを防ぐ

同じ広告が繰り返し表示されると、ユーザーの広告への関心や反応が鈍化してしまいます。クリック率やブランドイメージの低下につながる可能性があるため、広告のバリエーションを増やしたり、ターゲティングを見直したりして対策しましょう。

まとめ

Instagramの広告は、精度の高いターゲティングが可能で広告の種類も豊富であるため、目的に応じた効果的な広告を掲載することができます。商品やブランドの認知拡大や自社サイトの宣伝につながるだけでなく、低コストでの広告掲載が可能であるという点も魅力です。Instagramでの広告掲載を検討している方は、今回の記事をぜひご参考ください!

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