【初心者必見】YouTubeとは?始め方から便利機能まで初心者向けに解説
2017年頃から「将来就きたい職業ランキング」にランクインするようになった「YouTuber」は、今や聞き馴染みのある単語になりました。今回はYouTubeの基本的な情報から始め方、活用テクニックまで順を追って解説します。YouTubeを使い始める際に知っておくべき用語や、企業アカウント運営のポイントについても紹介していますので、ぜひご覧ください。
YouTubeとは?
YouTubeはGoogle社が運営する世界最大の動画共有サービスです。個人や企業がアップロードした動画がインターネット上に公開されることで、利用者がアプリやブラウザから動画を閲覧できるというシステムになっています。
YouTubeの特徴
利用者数の多さ
月間のアクティブユーザー数は世界で25.6億人、日本でも7千万人を超えています。
動画ジャンルとフォーマット
動画ジャンルは主に以下の7点です。
- 音楽
- ニュース
- ライブ配信
- スポーツ
- ゲーム
- メイクなど美容系
- 料理
フォーマットは以下の3点です。
- 通常の動画 (最大12時間) / ライブ配信動画
- YouTube Music:音楽ストリーミングサービス
- YouTube ショート:最大60秒の縦長動画
動画ジャンル・フォーマットともに多様なコンテンツに対応しており、世界各国に存在する幅広いユーザーのニーズに応えています。
視聴・投稿は基本無料
YouTubeは基本無料ですべての機能が使用可能です。視聴者側が広告の非表示、オフライン再生やバックグラウンド再生が可能になるサービスとして「YouTube Premium」が有料で提供されています。
多様な視聴デバイス
スマートフォンをはじめ、パソコン、タブレット、テレビ(スマートテレビやFire TV Stickを利用)など、様々なデバイスからの視聴が可能です。
押さえておきたい!YouTubeの基本用語
YouTubeを使用する際に知っておくと便利な用語をまとめました。用語とともに、関連する機能についても詳しく解説します。
視聴者向けの機能
- 概要欄:動画の真下にある、テキストや他サイトへのリンクを掲載することができるセクションを指します。
- コメント欄:視聴者が動画や他の視聴者に対してコメントを投稿できるセクションを指します。
- 関連動画:動画再生終了時に表示される、再生中の動画に似た内容の動画群を指します。
- 急上昇:急速に再生回数が伸びた動画がランキング形式でまとめられているセクションを指します。
- 高評価・低評価:視聴者から送られる動画への評価のことを指します。「グッド/バッドボタン」とも言われます。
- サムネイル:動画の内容を大まかに把握するために表示される画像のことで、動画一覧や検索結果に表示される小さな画像を指します。
- 子ども向けコンテンツ:基本的には子どもが視聴しても問題ない、安全なコンテンツであることを示すジャンル分けの一つを指します。
チャンネル運営・管理機能
- 案件:YouTubeチャンネル運営者が企業から何らかの仕事を依頼されることを指します。主に商品の紹介やレビューなどを行います。案件動画には「プロモーションを含みます」という文言が表示されます。
- スパチャ:ライブ配信で視聴者から配信者に対して送られる「スーパーチャット」(投げ銭)のことを指します。
- ライブストリーミング:リアルタイムで動画配信を実施する機能を指します。視聴者とチャットを通して会話したり、スパチャを受け取ったりすることができます。
- チャンネルメンバーシップ:視聴者が、月額料金の支払いによって特定チャンネルの「メンバー」になれる仕組みを指します。メンバーになると、メンバー限定の動画や生配信の閲覧などのインセンティブがあります。
- BAN:YouTubeのポリシーに違反することで、YouTubeのアカウントが停止されたり、該当動画が配信停止になることを指します。
- YouTubeアナリティクス:チャンネルや動画などのパフォーマンスを集計するものを指します。視聴者維持率や総再生時間、推定収益など、様々な数値を確認できます。
- YouTube Studio:YouTubeチャンネルを運営しているユーザー向けのサービスを指します。YouTubeアナリティクスの確認や収益管理、その他チャンネルに関わる作業を行うことができます。
これらの基本用語を理解することで、YouTube特有の機能を最大限に活用していくことができるでしょう。
次のセクションでは、企業アカウント運用時のポイントを紹介します。
企業アカウントの活用方法
その普及率の大きさと多様なコンテンツにより、YouTubeをマーケティングの場として利用する企業は増え続けています。ここでは、YouTubeの企業アカウントを運営する際に活用できる機能や、活用アイデアを紹介します。
企業のプロモーションビデオ
会社や自社商品・サービスの紹介を動画上で行うことで、より効果的に内容を伝えられます。動画のコメント欄などでユーザーの声を聞くこともでき、商品開発にも活用できます。また、顧客だけでなく、人材採用を目的とした企業説明動画の配信も可能です。
メンバーシップ機能を用いたサービス提供
月額料金の支払いによってチャンネルのメンバーとなった顧客(コアファン)に向けて、限定イベントの開催や商品の先行公開などの特典を提供できます。限定コミュニティ内でコアファンとの交流の場を持てることや、その会話を通して商品やサービスについての意見を聞くことができるというメリットがあります。
YouTubeライブを活用したセミナー
ライブ配信機能を使用して、セミナーをオンライン開催することができます。ライブの公開範囲は「公開・限定公開・非公開」に設定できるため、オープンなセミナーとクローズドなセミナーの両方に対応できます。
YouTube広告
YouTubeでは様々な種類の広告を掲載することが可能です。例えば、動画開始前や再生後に流れるインストリーム広告や、再生中の動画の下部分に表示されるオーバーレイ広告など、視聴者の目に留まりやすいように配置されているのが特徴的です。
このように、企業はYouTubeを使用するマーケティングにおいて、沢山の方法の中から自らのビジネススタイルに合ったやり方を選択することができます。
次のセクションでは、YouTubeを使用する際に注意しなければならないポイントについて解説します。
YouTubeを使用する上での注意点
著作権の問題
動画内で著作権の対象となる素材の使用をしてしまうと、著作権侵害につながる恐れがあります。特に問題になりやすい著作物(音楽、映画、写真、美術)に加え、何が著作権の侵害に当たるのかを確認しておくことが必要です。
ネガティブな意見や炎上の対策
ユーザーが自由に発言できる場だからこそ、会社や商品に対するネガティブな意見が集まってしまったり、予期せぬ炎上に見舞われることもあります。もし誤った情報の配信や不適切な発言をしてしまった場合は、迅速かつ適切な対処が求められます。
収益化について
チャンネル開設後、YouTube パートナープログラムへの参加を申請して承認されると、YouTubeで収益を得ることができます。広告収入やメンバーシップの収益など様々な種類がありますが、それぞれに収益を受け取るための条件が設定されているため、確認が必要です。
まとめ
この記事では、YouTubeの概要や始め方、基本用語、企業アカウント運営のポイント、そして使用上の注意点まで詳しく解説しました。
YouTubeは幅広い年齢層の視聴者が全世界に存在するプラットフォームです。動画制作を工夫することで内容がより効果的に伝わるため、企業のマーケティング方法の一つとして主流になってきています。皆さんもYouTubeを活用して、様々な情報を収集・発信してみて下さい。
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