マーケティングコラム

セグメント自動連係による工数削減 ~APIツールでのセグメント設定の簡略化~

2021.12.28Column
セグメント自動連係による工数削減 ~APIツールでのセグメント設定の簡略化~

こんにちは。LINE公式アカウントやLINE広告関連を担当している梶田です。
先日LINEのID連携の重要性について記事を書きましたが、本日はそのIDを弊社が提供しているAPIツール「TRUE Connect」とどのように連携しているのかをご紹介します!
※LINEのID連携って何故必要なの? いまさら聞けないLINE ID連携の基礎知識

■ユーザーIDを使ってセグメントを細かく区切りたい!~セグメントアップロードの弊害~

弊社が開発したTRUEコネクト byGMO(Messaging APIツール)をご導入していただいているお客様の中にID連携を行い客様が保有している顧客DBと紐づけているEC業界のお客様がいらっしゃいます。

お取組をしていく中で当初は配信するセグメント数が少なかったもの、検証などを行ううちに多い日で1回の配信で10個を超えるセグメント配信などがあり、作業工数がとても増えてしまいました。

一般的にID連携したデータを配信するためには、
① データベースから配信したいユーザーを絞り込む
② データを抽出
③ データをアップロード という手順になると思います。

弊社も当初同様の方法でお客様からいただいたユーザーIDを管理画面へアップロードしていたので、
セグメントが増えるほど作業工数も増え、それと同時に1配信における対応スピードが遅くなっていきました。

「配信設定に時間が掛かり過ぎる・・・」

問題

■アナログから自動化への取組

今まではアナログに地道に対応をしておりましたが、
このままだと時間の無駄と思い、セグメント自動連係機能の開発を決意いたしました。

 開発に関しては弊社のみならずお客様側の開発も必要でしたが、今後の取組内容も踏まえて開発すべきとご判断いただき、無事に導入することができました。

■自動連係機能とは

ファイルサーバーにセグメントデータを毎日アップロードしてもらうように環境を整えてもらい、
そのファイルサーバーを弊社が取り込みに行き、TRUE Connectへ1日1回アップロードするというもの。

これにより対象のデータは常に新鮮なデータがアップロードされるようになり、
いまま行っていた作業すべてが自動化されることにより、お客様も含めよりスムーズ配信できるようになりました。

TRUE Connectの「自動連係機能」の開発により、結果として、配信に常に最新のセグメントデータが活用できる環境の創出、お客様とのコミュニケーション増&工数削減が実現できました。

連携イメージ

今回お話した通りこのようなお悩みや課題がある企業様がいらっしゃいましたら、ご相談、ご連絡いただけますと幸いです。

弊社(GMO NIKKO株式会社)はLINE公式アカウントをサポートする体制を用意しており、企業様側の状況なども踏まえて、細かく事前ヒアリングなどを実施し、導入をサポートしています。

サービスについて聞いてみたいなど興味がありましたらお問合せ下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事の他にもLINE関連の記事などその他多数ありますので、
是非読んでみてください!

梶田 健人(かじた けんと)
ライター:梶田 健人(かじた けんと)
2017年入社。アフィリエイト広告・運用型広告を用いた広告主の課題解決に携わる。
その後「LINE」の専門チームに属し、LINE広告/LINE公式アカウントをフルファネルで活用したプランニングに従事。
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