マーケティングコラム

YouTube広告を用いた効果的なコミュニケーション設計とは?

2022.06.17Column
YouTube広告を用いた効果的なコミュニケーション設計とは?

今回の記事は
・YouTube広告の配信設計ってどうしたらいいの?
・ターゲット別に動画広告を出したいけどどうしたらいいの?
・YouTube広告の効果がイマイチ
などの悩みを持っている方向けの記事です。

弊社の実績を踏まえてこれらの疑問についてお伝えさせていただく
記事を作成しました。

ぜひ、参考にしてみてください。

■目次
1.不適切なコミュニケーションによる効果低下を防ぐ
2.ファネル別の考え方
3.コミュニケーション設計をした結果
4.まとめ

1.不適切なコミュニケーションによる効果低下を防ぐ

もしあなたが動画広告の効果が悪いとすれば考えられる要因は下記かもしれません。

・過剰なフリークエンシー(同じユーザーに何度も同じ広告を見せている)
・ファネル(ターゲット)にあっていない訴求を行っている
・ユーザーの求めるものにあっていない訴求を行っている

これらの要因を解決するための近道は「ファネル別での配信設定」です。
ファネルごとに配信設計を明確化する行うことにより、効果を最大限まで引き上げることができます。

2.ファネル別の考え方

今回お伝えしたいのは、Youtub広告を用いたフルファネル配信によるコミュニケーションの設計です。

1プラットフォームでフルファネル配信を行うことで、ユーザーの行動を一貫して把握・アプローチすることができるため、正しいコミュニケーションを実現することができます。

画像4

ファネルごとに適した配信設計とYoutube広告のメニューを用いることにより、動画広告の効果最大化を図ります。

注意すべきことは以下です。
・ファネル別にターゲットを分け、KPIを設定する
・配信するデモグラや時間帯など、ペルソナを設けて設定する
・動画はファネルに合わせた訴求を準備する

3.コミュニケーション設計をした結果

上記考えに沿って配信を行った結果が以下です。

画像5

※数値は顕在層の数値を100%としたときの差です。

CVRはファネルごとに大きく差がつくものの、コミュニケーションの最適化が出来たことにより、視聴率は同等に出来ています。
配信設計が正しく出来ていない場合はさらに数値のファネルごとの数値の乖離差がもっと広がっていると予想されるため、コミュニケーション設計の重要性が認識いただけると思います。

4.まとめ

適切なコミュニケーションを設計することで動画広告の効果を最大化させることができます。
ターゲットとあった訴求内容、配信設定を行えていないことには動画広告の効果はなかなか改善をしません。

ぜひ一度動画広告を用いたコミュニケーション設計を考えてみてはいかがでしょうか。

今後動画広告を活用して事業を発展させたいという事業者様はぜひ一度ご相談ください。

菊地 祥(きくち しょう)
ライター:菊地 祥(きくち しょう)
近畿大学経営学部卒業。2017年中途入社。
入社後は教育・不動産領域の案件にて、運用型広告の運用やフロントコンサル業務に従事。
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