【企業向け】Youtubeショート動画の動向と活用するメリット3選
今回の記事はショート動画を制作し、広告などで活用するメリットについてお答えしています。
企業の認知度アップなどを目的に動画の制作を検討されている方はショート動画の活用方法を理解することは必須です。
今回の記事で記載しているメリットを踏まえて今後のクリエイティブ制作やショート動画の活用方法を考慮していただけると幸いです。
ぜひ、参考にしてみてください。
■目次
1.ショート動画の動向
2.ショート動画を活用するメリット3選
①:ショート動画により、購買促進ができる
②:サイトに活用できるため、間接的にSEOにも影響する
③:他プラットフォームに展開がしやすい
3.まとめ
1.ショート動画の動向
GoogleのYoutubeショート動画の月間ログインユーザー人数は15億人に到達されていると発表されており、1日あたりの視聴回数が2021年対比で4倍以上まで成長しています。
またショート動画を配信しているプラットフォームはいくつかあります。
日本経済新聞がまとめた記事によると、各プラットフォームでショート動画のクリエイター支援をしているところが多く、今後さらに市場が成長していくことが期待されています。
(引用:ショート動画、才能発掘競う YouTubeは130億円の基金)
各媒体がクリエイターを支援する動きは今後も継続することが予想されるため、ショート動画および縦動画での配信割合は今後伸びることが予想されています。
2.ショート動画を活用するメリット3選
ここまではショート動画の動向や特徴を見てきましたが、企業としてショート動画の活用をすることでどんなメリットがあるかを紹介していきます。
① :ショート動画により、購買促進ができる
動画広告を配信するメニューでは、どの配信面を用いて動画を見てもらうかを考えることが重要です。
動画を視聴するユーザーの割合を見るとYouTubeやTik Tokの割合が多く、目に触れる機会が多いことが伺えます。
またショート動画に限定すると、動画を見た後に購買行動を起こした業界別の割合を見てもショート動画を起点に購買行動を起こすユーザーが各業界に一定数存在しているため、非常に有効です。
ユーザーはSPで検索行動を起こすユーザーが多いため、今後どの商材・サービスにおいても縦型のショート動画を活用することが必要だと理解できるのではないでしょうか。
② :サイトに活用できるため、間接的にSEOにも影響する
ショート動画をサイト内に埋め込むという活用方法があり、動画を埋め込むことで大きく分けて3つの影響によりSEOが改善する可能性があります。
■検索からの流入数増加
ユーザーが検索したKWと動画のタイトルがマッチすることにより、上位表示がされやすくなることで流入数が増えます。
■ページの品質が向上する可能性がある
Googleのクローラー側からページの品質が間接的に高いと評価される可能性があります。
上記で記載したように検索からの流入数が増えればユーザービリティが高いサイトとして評価されやすい環境が作れるためです。
■被リンクなどをもらいやすくなる
埋め込んだ動画により、質の高いサイトになればユーザーが拡散する可能性が高まります。
これにより被リンクが増えるため、サイトの評価が上がることでドメインパワーが改善する可能性が高まります。
ショート動画を埋めるだけではSEOの改善にはつながりませんが、Googleが求める“質の高いサイト”作成を心掛けることが重要です。
これらのメリットだけでも、ショート動画を作成して埋め込むメリットは大きいと言えるでしょう。
③:他プラットフォームに展開がしやすい
今回の記事ではYoutubeショート動画を中心に話をしてきましたが、ショート動画は他のプラットフォームでも横展開がしやすい素材と言えます。
代表的な例でいくとTik Tokは若者向けの配信面と言えますし、少し加工は必要ですがYDA動画などの配信でも認知や獲得目的で高い効果が見込めます。
自社商品を1媒体だけで広告を配信し、ユーザーとコミュニケーションをとることが難しいとしても、Youtubeで試して効果のよい動画を中心に他媒体へ横展開をしていくことで事業拡大を図ることができます。
また、上述したようにショート動画であるため制作にも従来の動画より負担が少ないため手軽に初めてPDCAを回しやすいと言えます。
3.まとめ
ショート動画は今後も伸びる配信面であるため、動画を活用したマーケティング戦略上必須の配信メニューです。
事業拡大のために、ショート動画を活用した配信設計を検討してみてはいかがでしょうか。
今後、動画広告を活用して事業を発展させたいという事業者様はぜひ一度ご相談ください。
- ライター:菊地 祥(きくち しょう)
- 近畿大学経営学部卒業。2017年中途入社。
入社後は教育・不動産領域の案件にて、運用型広告の運用やフロントコンサル業務に従事。