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ゆるく前向きなつながりを生む存在。サウナが育む組織と人の新たな関係 コクヨ 川田直樹

2025.02.13Premium Contents
ゆるく前向きなつながりを生む存在。サウナが育む組織と人の新たな関係 コクヨ 川田直樹

「幼少期から、サウナは私にとってオアシスのような場所でした」

2019年4月に発足したオープンイノベーション「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE(以下、JSA)」。日本航空株式会社(JAL)とコクヨ株式会社を中心に、業界・企業の枠組みを超えた7社からスタートしたJSAは、247社(2024年11月時点)が参加する巨大コミュニティに成長しました。

アウトドアサウナやスーパー銭湯「テルマー湯」を貸し切っての交流会など。異なる立場の人々や企業によるつながりが生まれた背景には、JSA共同代表でありコクヨサウナ部部長を務める「カワちゃん」こと川田直樹さんの原体験がありました。

川田さんはどのようにサウナと出会い、現在の活動へと至ったのか。幼少期の思い出から振り返りつつ、サウナ✕コミュニティを通じて描いている未来を神津洋幸(GMO NIKKO TRUE MARKETING副編集長/Z世代トレンドラボ主任研究員/ストラテジックプランナー)がお伺いしました。

「心安らぐオアシス」がサウナの原体験

神津:
川田さんはコクヨへ新卒入社したのですよね。

川田:
コクヨのグループ会社に入社しました。そして2025年に勤続20周年を迎えるのですが、今年コクヨも創業120周年なので不思議な縁を感じています。

コクヨというと文房具のイメージが強いですが、私は入社時にコクヨエンジニアリング&テクノロジーのSE部(セールスエンジニアリング)に所属しました。(現コクヨ株式会社)。ここでは家具や建材などの自社製品を用いて、お客様のオフィスでの働き方など、「働く空間」のあり方を提案しています。

2011年にエンジニアリング本部として事業部を立ち上げるメンバーとして選ばれ、大阪から東京へ転勤及び親会社に出向しました。以来、約14年間を東京で過ごしています。2019年からはコーポレートサイドに移り、社長秘書・社長室長として5年間働いた後、今年4月から事業部として組織全体を見る立場になりました。

神津:
そうした経歴の中に、サウナのご活動があるわけですね。記事を拝見したところ、サウナとは幼い頃に出会ったとのことですが。

川田:
僕が初めてサウナに行ったのは5歳で、日常にずっとサウナがありました

おじいちゃんは人を楽しませるのが好きで、家ではマジックをよく披露してくれました。日曜大工も好きで、週末には犬小屋を作っていたのを覚えています。そんなおじいちゃんの趣味のひとつがサウナで、よく銭湯に行っていました。

私はおじいちゃんっ子で、その背中を追いかけているうちにサウナが当たり前の存在になっていたのです。

神津:
人前で話したり誰かを喜ばせたりするのが好きで、仕事柄建築の領域で働いていて、サウナが好きと。お祖父様の遺伝子をしっかり受け継いでいますね。

川田:
そうかもしれません(笑)。

友人がゲームセンターに行ったり外で遊んだりする一方、私は500円玉を握りしめて、自転車に乗り近所の銭湯に行く日々を送っていました。帰りはポカリスエットを買って、タオルを首に巻いて風を浴びながら帰るのが、毎日の楽しみでした

サウナに行き始めたタイミングで、空手も始めたんですよ。道場も家庭面でも文武両道を重んじる環境で、男は試合で負けても涙を流すな!という武道の厳しさに心身共に鍛えられている日々でした。

そんな時、サウナに行くと、近所のおじちゃんたちが優しく接してくれます。その頃から、私にとってサウナは心のオアシスです。仕事を始めるようになった今も、それは変わりません。

神津:
趣味というよりも、もはや生活の一部としてサウナの時間を楽しんでいるのですね。

壁にぶつかった時の一言からサウナ部とJSAが生まれた

神津:
どのようなきっかけで、個人の楽しみであったサウナの活動が拡大することになったのですか?

川田:
仕事の壁にぶつかったことが大きなきっかけです。幼い頃から文武両道を叩き込まれた私は、物事をストイックに突き詰めることが大好きな人間でした。しかし、29歳でマネジメントの立場に立った時、従来のやり方だけでは全くうまくいきませんでした。

能力も目指す方向性も価値観もバラバラで、親子ほど年の離れたメンバーもいる。どのようにチームを鼓舞すればモチベーションを高められるのか、まったく分からずにいました。メンバーのパーソナリティを知るために飲み会に誘っても、「僕お酒飲まないので」と断られてしまう始末。ここまでピシャリと壁を作るの!?と愕然としたのを覚えています。

そんな時、不意に若手メンバーに「明日サウナに行くんだけど、一緒にどう?」と誘ってみました

断られる前提で誘ったのですが、「行ってみたい」と言ってくれて。サウナを出て館内着姿になりレストランエリアで話し始めると、彼の表情がまったく違うことに気づきました。お風呂上がりというのもあって、完全に「オフの顔」になっていたんです。彼は徐々に、プライベートの話もしてくれるようになりました。

翌日、オフィスで彼に会うとひと目で表情が明るくなっているのに気付きました。上司である僕に自己開示をしてそれが受け止められたという体験が、彼の表情を作ったのだと思います。
「たった2時間一緒に過ごしただけで、ここまで人が変わるなんてすごく面白い。この活動を広げてみよう」。合理的思考というよりも純粋な好奇心から、ノリでサウナ部を立ち上げて活動を始めました。

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神津:
私も上司の立場なので、川田さんの感じた苦労がよく分かります。1on1やランチミーティングの機会を設けても、どうしても面接チックになってしまいますよね……。

川田:
この結果につながったのは、私が好きなものにメンバーがついてきてくれたことが大きな要因だと思っています。この出来事以降、私も「まずは相手のフィールドに入る」というのをすごく意識するようになりました

メンバーが猫好きなら一緒に猫カフェに行ったり、eスポーツが好きならゲーミングショーについて行ったり。もちろん、サウナが好きだというのなら、一緒にサウナに行きます。もちろん話を聞かせてもらうだけでも自分の知らない世界を教えてもらえる。相手とフォロー・フォロワーの関係になるというのを、今も大切にしています。

神津:
そうやって、いち企業のいちチームから始まったサウナ部が、今や約250社の企業が集まる連合になっているということですよね。その経緯もぜひ教えてください。

川田:
サウナブームが到来していない時代、会社の部活動といえばサッカーや野球などスポーツが中心でした。そんな中、「コクヨにサウナ部があるらしい」と話題になり、多くのメディアが興味を示してくれました。

メディアで発信する機会が増えた時、JSAの共同代表であるJALから連絡がありました。「私たちも社内にサウナ部のようなコミュニティを作りたい」という相談を受け、一緒にサウナへ行くようになったんですよ。

ある日、JALのように部活動を始めたいという会社が7社集まり、部活動の経験者やこれから立ち上げに興味があるメンバーの会合を行うことになりました。立派な会議室に通されると、そこにはスーツをビシッと決めた方々がズラリと揃っています。組織も事業部もバラバラな中、ちゃんと話はまとまるのか……と不安でした。
それが、5分も経つとすっかり皆さん打ち解けて、表情も明るくなっていたんです
サウナ部の作り方をレクチャーするはずだった会は、次第に「ここにいるメンバーで何かやりたい」という話に変わっていきました。

アイディアを付箋に書き壁に貼っていったら、あっという間に大量の案が集まりました。「世界中のサウナを旅するコンテンツを作る」とか、「『ととのい顔選手権』という写真集を出そう!」とか(笑)。自社のリソースを活用したりしなかったり、発散が加速していました。
ユニークなアイディアが集まる様子を見て、「せっかくなら、この活動自体をコミュニティ化したら面白いのでは?」と思いました

事業創出を目的とせず、領域を超えて企業と人がつながる現象が生まれる場を作りたい。そのことを伝えると、参加メンバーも同じ事を考えていたようで、この活動を続けていくこととなりました。そして、JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE(ジャパンサウナ部アライアンス)(以下JSA)が発足されました。

神津:
初見の方々が集まった中、コミュニティが生まれるほどの盛り上がりを見せたのはすごいです。

川田:
会が盛り上がったのは、自己紹介がユニークだったからかもしれません。こうした集まりではつい、会社名や部署名、役職などが自己紹介の項目になります。そうではなく、私たちは「ホームサウナ」を紹介し合うことにしました

「名前はカワちゃんと言います、ホームサウナは『スカイスパYOKOHAMA』です」

こう自己紹介すると、そのサウナに行ったことがある人とは共通の話題で盛り上がれます。行ったことがない人とも、どんなサウナなのかを説明することで、同様に会話が弾むようになるんです。この自己紹介から、メンバー同士の心理的距離感はぐっと縮まりました。

そして現在、7社から始まったJSAが250社近くの連合になったのは、神津さんもご存知のとおりです。増加の推移を見ると面白いのですが、JSAは2019年に発足して以来、1年間で平均50社ずつメンバー企業が増えているんですよ。コロナ禍でもこの数字は変化しませんでした

JSAはもともと拡大を目的とはしていません。純粋に私たちの活動を面白いと感じ、関わりたいと思う企業に参加してほしいと思っています。一切勧誘もしないし、活動を通じて何らかの料金を請求することもない。それでも、毎週2〜3社から申し込みが来ています。最近では国内企業だけでなく自治体や海外の企業からも相談ができているほどです。
参加する企業さんに話を聞くと、皆さん組織と人がゆるくつながるコミュニティを作りたいという想いを感じていたと言います

館内着での交流が人と人との距離をぐっと縮めてくれる

神津:
現在ではさまざまな形で交流会を開いていますよね。

川田:
時には、温浴施設を貸し切って交流会を行うことがあります。そこで私が感じるのは、館内着姿で交流することの面白さです

働いているときの私たちは、スーツを着たりメイクをしたりと一様に身だしなみを整えているじゃないですか。お風呂を出て館内着になると、服装や外見の情報量がものすごくシンプルになります。館内着になると、自然と目の前にいる人の内面にフォーカスできるんです。

あと、館内着スタイルは心理的安全性が確保されるんですよね。キャンプファイヤーを囲ったり、こたつで同じ鍋をつついたりする感覚と似ています。同じ服を着て同じ環境にいるという体験が、人と人との距離をぐっと縮めてくれます。

神津:
素の姿で交流できるわけですね。

川田:
私たちは交流会を行う時、温浴施設かつ館内着スタイルを基本としています。このスタイルにこだわるのは、オフィスワーカーにメリットがあるからだけでなく、温浴施設に感謝したいからなんです

銭湯やサウナなど、温浴施設には人を癒やすという特別の価値があります。一方で、非常に高額な運用コストや光熱費・電気代の高騰で、経営に苦しんでいる施設も少なくありません。

神津:
温浴施設の廃業は、サウナブームの今でもよく目にしますね。

川田:
私たちは温浴施設の営業時間外に貸し切りイベントを開き、利用料をお支払いしています。交流会に参加した皆さんにはSNSを通じて、積極的に施設の魅力を発信してもらっています。そうやって、微力ながら施設の力になりたいと願い活動を続けています。

エゴ100%はダメ。会社に貢献できる提案のあり方を模索する

神津:
川田さんの尽力はもちろんですが、JSAがここまで活動を広げられたのは、自由な活動を許容しているコクヨの文化も影響していると感じました。

川田:
会社がこの活動を受け入れてくれなければ、コクヨサウナ部もJSAも存在しませんでした。コクヨがサウナ部を許容してくれたのは、会社自体が変革を強く意識してリブランディングしていたからです

コクヨは現在、「ワーク&ライフスタイルカンパニー」として文具やオフィス家具以外の領域にも、事業を広げようとしています。サウナ部が立ちあがって以降、弊社は数十年ぶりに経営理念を刷新したり、約20年ぶりにテレビCMによる発信を始めたりしていました。ウェルビーイングの新しい形の模索や、ダイバーシティへの挑戦もその一環です。

その変化の姿勢と、サウナ部というユニークな事例がうまくマッチングしたんです

神津:
事業領域を拡張するひとつのロールモデルとして、ウェルビーイングにも効果のあるサウナ部の活動は非常に相性が良かったわけですね。活動の結果、新たなブランドとして「SAUNA BU(サウナブ)」が生まれたと。

コクヨサウナ部発、新ライフスタイルブランド「SAUNA BU(サウナブ)」が誕生|ニュース

川田:
日常でたまった疲れを癒やすために、人々はサウナへ行きます。サウナに入ると、人は自然と「今」に目を向け感謝をし、未来志向になれるんです。リセットされて頭の中が空っぽになり、「この後どうしよう」を考えられるようになるのでしょう。

そうやって、暮らしの中にサウナがある人々が持ちたくなるライフスタイルグッズは何かをコクヨとして考えた結果、生まれたのが「SAUNA BU」です

日頃オフィスで働く人にこそ、サウナ体験の癒しを通してエネルギッシュに活動してもらいたい。サウナハットやタオルをビジネスバッグに直接入れると、パソコンが壊れてしまうかも。それなら、サウナグッズを入れられるポーチを作ろう。

サウナで考えたアイディアを残せるように、水に濡れても大丈夫なノートとペンを作ろう。

そんな思考をもとに、コクヨのメンバーをアサインしつつDAO型で「SAUNA BU」のコピーや商品を作り上げていきました。

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神津:
部活動からブランドが生まれる過程において、社内でチームを結成できるという点に、コクヨの懐の深さを感じます。

川田:
新しい挑戦に対して背中を推してくれるのはもちろん、「既存事業の延長線上にはないアイディアを提案してもいい」という社風があることは、とても幸運だったと思います。

一方で、アイディアを提案する側にも大事な心構えがあります。それは、「提案者のエゴを押し付けるものであってはいけない」です

「私たちはサウナが好きだから、サウナブランドをやりたい!」という一方的な要望だけでは、会社としては「個人でやればいいのでは?」と感じてしまいます。個人の熱い想いは、アイディアを具現化するための原動力であることは間違いありません。しかし、それを実現する上で企業のリソースを使用する以上、それに応じた目的と理由を明文化する必要があるんです。

イベントなどに登壇すると、「上司がサウナ部を認めてくれない」」という相談をよく受けます。それに対して、私は「一度立ち止まって俯瞰してみましょう」と提案します。

会社が目指す方向を正確に把握して、サウナというソリューションがどう寄与するのかを考える。これこそが、提案の第一歩だと思うんです

神津:
コクヨの場合、領域拡張やダイバーシティなどの観点でサウナの提案がフィットしたということですね。

川田:
会社のスイートスポットに対して、それを解決するためにチャレンジさせてほしいという提案スタイルは、部活動に限らずおすすめです。

ゆるくつながる前向きなつながりを生み出し続けていきたい

神津:
コクヨのサウナ部はもちろん、コクヨ自体やJSAも今後さまざまな変化を遂げていくと思います。その中で、川田さんはどのような目標がありますか?

川田:
個人の目標としては、サウナのある暮らしを日常化したいという想いがあります。そして社員の「好き」を応援し企業価値に展開できる仕組みができるともっと社会は明るくなるのではと考えています。

サウナブームが盛り上がっている今でも、ほとんどの日本人はサウナの良さに気づいていません。一方、自身のまわりでもサウナのおかげで癒やされたり、仲間ができたりして毎日が楽しくなった人を何人も見てきました。私もそのひとりとして、サウナを日常的に楽しめる人を増やしていきたいなと。

また、サウナのように「ゆるく前向きなつながりを生む存在」が、これからの時代において人と組織の力を最大化させるのに必要だと思っています

情報にあふれチャレンジする人への風当たりが強い現代、多くの人が閉塞感を強めています。ゆるく前向きなコミュニティは、そういう時代で心理的安全性を守る場所として機能すると思っています。

気持ちよく快適に過ごせる環境が人それぞれにあれば、閉塞感や目の前にそびえる壁を乗り越える原動力になるはず。そのソリューションとしてサウナを提案し、今を頑張る人を応援したいです

神津:
組織の垣根を超えて人々がゆるく前向きにつながれるコミュニティ。JSAの姿そのものですね。このコミュニティでは今後、どのような活動をしていきたいですか?

川田:
JSAは「つながる、まざる、ととのえる」という3つのテーマを掲げています。人と組織、企業のつながり作りは順調に進んでいるので、次に目指すのは、人と地域のつながり作りです

例えば、私は昨年から「とっとりサウナワーケーションプロデューサー」という観光大使を務めています。

新コンテンツ「とっとりサウナワーケーション」を公開

実はサウナって、水風呂で現地の水を、外気浴で地域の風を、食事で現地の美食を楽しめるという、地域の魅力を五感で伝えられるソリューションなんです。水風呂の気持ちよさを感じて、ここの水はどうやって生まれたのかを調べることで、地域の魅力をストーリーで理解できます。このように、サウナ✕地域活性化のモデルを、今後模索していきたいです。

また、地域だけでなく国の枠を飛び越えた活動も始めています。昨年1月、フィンランド大使館の協力を得て、JSAメンバーでフィンランドに行くツアーを企画しました

ツアーには大手生命保険会社の営業マンや老舗企業の役員、スタートアップの経営者などさまざまな属性を持つ人々が15名集まりました。ツアー中、共にサウナにはいったり企業の視察や交流から生き方における価値観を学んだり、四六時中一緒にいるという環境を通じて、私たちは家族とも友人とも同僚とも違う、新しい関係性を築いていました。

旅行後も、自分のことだけでなく家族のことを話したり応援したりできる仲になっていて。この前はみんなが、サプライズ誕生日会を開いてくれました。

神津:
素晴らしい関係ですね。今後、250社のつながりを通じてさらに多くの共創が生まれそうです。

川田:
今後もリアルな交流をさらに活発にして、予定調和ではないゆるいつながりから新しい取り組みや発見が生まれていくのを楽しみたいです。それに驚いたり楽しめたりできる余白を残しつつ、前向きな活動を続けたいと思います。

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お知らせ

2025年3月26日、カワちゃん初のビジネス書として『シン・サウナ』がKADOKAWAから出版予定です。現在、先行予約を受付中です。この本では、新たなサウナの体験価値や生き方のヒントが紹介されています。サウナを愛するすべての人にとって、参考になる一冊となるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

『シン・サウナ 人生は自分の“好き”でデザインできる』
2025年3月26日発売!予約受付中

神津 洋幸(こうづ ひろゆき)
ライター:神津 洋幸(こうづ ひろゆき)
TRUE MARKETING副編集長
Z世代トレンドラボ主任研究員
ストラテジックプランナー、リサーチャー。Webプロモーションの戦略立案、Web広告効果の分析・オプティマイズ、各種リサーチなどを担当。前職はマーケティングリサーチ会社にて主に広告効果の調査・分析・研究業務に従事。2004年より現職。
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