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「ソーシャルIDを使ったユーザーとの絆づくり」を実現したFanSpotが、著名ブランドのお客様との関係づくりに”重用”される理由

2021.08.19Product
「ソーシャルIDを使ったユーザーとの絆づくり」を実現したFanSpotが、著名ブランドのお客様との関係づくりに”重用”される理由

GMOユナイトエックスが本年6月にリリースしたFanSpot。ユーザーは、LINEなどのソーシャルメディアのIDを登録するだけで、FanSpotを活用するブランドの「マイページ」が作成され、ブランドが実施するキャンペーンなどのマーケティング施策への参加状況や応募状況をいつでも把握できたり、たまっているポイント、現在のランクなどに応じて、いわば「プチ会員サービス」に参加し、その恩恵を享受できる。

FanSpotは、そのソフトリリースの段階から大手飲料メーカー、食品会社、製薬会社など各種のブランドオーナー企業に相次いで採用が決まり、その後も採用する企業が着実に増えつつある状況となっている。
ソーシャルメディアの普及についてはもはや改めて説明する必要もないほど社会全体に幅広く普及しており、ソーシャルメディアを活用したマーケティングツールやサービスを提供する企業も、すでに数多く存在する。
そのような環境の中で、なぜFanSpotはこれほどまでに多くの、しかもマーケティング活動においては老舗であり、『熟練した』大手ブランドに採用され続けているのだろうか?
いくつかの観点から考えてみると、大きく3つの理由があることが浮かび上がってきた。

理由①:常に行ってきた「掛け捨て型」キャンペーン活動は、損だということに気づいたから

サービスや商品をご利用いただいたお客様に対してインセンティブをご提供する、いわゆるクローズドキャンペーンは、ソーシャルメディアはもとより、デジタルが普及する以前から普遍的に行われてきたマーケティング施策である。アナログベースで、実際にノベルティなどを「べた付け」してきたかつてのキャンペーンに比べて、ソーシャルメディアを活用したキャンペーンの展開では、お客様とのつながり・コンタクトを取得したり、個人情報を介さずにお客様と連絡を取り合える環境が作り出せる。
それでも、毎回のキャンペーンを個別に実施する従来のやり方では、せっかく集めたお客様の情報を、毎回破棄しなければならなかった。
FanSpotは、これらの「掛け捨て型」のキャンペーン活動を脱却し、毎回集まってくださったお客様の情報を、積み上げていくことが可能になる。
人気の理由の一つ目は、ソーシャルメディアを活用しても、結局「掛け捨て」せざるを得なかったキャンペーン活動では『損をしている』ということへの気づきが拡大してきたことが挙げられる。

理由②:ユーザーのソーシャルメディアに対する「慣れ」によって、通常の公式アカウント運用の効果が鈍くなっているから

ソーシャルメディア

普及期を脱して安定期に向かい始めたソーシャルメディアでは、ユーザーが賢く使うようになったことで、どのユーザーに対しても同じようにばらまかれている(と、ユーザーは思っている)DMへの反応が薄れてきている。
同時に無数の公式アカウントがユーザーのスマホ端末のタイムラインを埋めつくした結果、それは「邪魔者扱い」されやすくなり、タイムラインへのアクセスも得づらくなってきている。
人気の理由の2つ目として、FanSpotでは「マイページ」という新しい方法で、個々のお客様に対して「そのお客様だけの」自社ブランドとのつながりを創出できることが、ユーザーの「SNS慣れ」を脱却する新しいアプローチとして、効果を生み出していることが挙げられる。

理由③:「ソーシャルメディアの使い道は、口コミによる拡散効果だけだよね」という誤解が解けてきたから

数年前にソーシャルメディアが世の中に初めて登場し、またたく間に拡大期に入った頃、マーケティングに従事する担当者の間では「ソーシャルメディアは従来型メディアと違い、ユーザー間で口コミが拡散するという点が新しい」というイメージが定着した。実際、Facebookやtwitterなどの主要メディアは、CtoCによる口コミの横展開や拡散は実施可能で、これらはソーシャルメディアを活用したマーケティングの一翼を今でも担っている。
一方で、普及期を脱して定着したソーシャルメディアは、すでにユーザーの生活コミュニケーションの一角をなしており、企業が自社の商品やブランドを「つぶやいてもらう」ことには大きなハードルが存在する(もちろん、まったくできないわけではない)。
その一方で、普及期に移行したからこそのソーシャルメディアIDの活用方法については、ログインID連携などのソーシャルメディア側からのソリューション提案を除けば、あまり多くの取り組みがなされてこなかったとも言える。
FanSpotが提供する、「ソーシャルIDの持つ手軽さ・便利さ」でブランドとファンを長期にわたり結び付ける手法が、普及期に移行したソーシャルメディアIDの新しい使い道への気づきを与え、過去から続いてきた「誤解」を解いたことが、3つ目の人気の理由として挙げられる。

FanSpotの「人気の理由」まとめ

このように、企業による複数のマーケティング課題に対応できるFanSpot。新しいマーケティングツールの形態だけに、「読んでも今一つ実態がイメージできない/よくわからない」という読者の方も多いだろう。
そのような方々のために、FanSpotでは、「実際にFanSpotを試しに使ってみることのできる無料デモサイト」を準備しており、公式サイトから誰でも使うことができる。自分自身のLINEアカウントの連携が必要だが、不要になったらいつでも解除できる。実際にLINEの連携だけで、自分専用のマイページが作成され、ブランドとの「ゆるやかな接点」が作られる様子を、ぜひ一度デモサイトで体験してみることをおすすめしたい。
※下記リンクよりFanSpot公式サイトをご覧になれます。

FanSpot公式サイトはこちら

ライター:浅枝 敏行(あさえだ としゆき)
GMOユナイトエックス株式会社
エグゼクティブマネージャー
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