GMO NIKKO、アフィリエイト広告管理ツール「TRUE Affiliate byGMO」の『ブランドセーフティ機能』に「ChatGPT API」を導入
GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長執行役員:佐久間 勇 以下、GMO NIKKO)は、提供しているアフィリエイト広告管理ツール「TRUE Affiliate byGMO」の『ブランドセーフティ機能』において、「ChatGPT API」を試験的に導入開始いたしました。
これにより、文脈を考慮したアフィリエイト広告の掲載可否判定が可能となり、ブランド毀損のリスクを防ぎながらお客様のアフィリエイト広告の効果最大化を実現いたします。
【「TRUE Affiliate byGMO」について】
(URL:https://www.koukoku.jp/service/true_affiliate/)
GMO NIKKOが提供するASP総合管理型プラットフォームです。アフィリエイト広告の成果計測を行いながら、AIによる自動解析で不適切な媒体への掲載をなくし、ブランド毀損を防ぐことができるサービスです。
【導入開始の背景と現状成果】
■アフィリエイト広告の不当表示が社会課題に
インターネット広告市場の拡大に伴い、アフィリエイト広告の市場規模も年々拡大しています(※1)。それに伴い、景品表示法や医薬品医療機器等法(以下、薬機法)などの規制に違反する、あるいは違反の可能性をはらむ広告が生じやすくなっています。そして、違法なアフィリエイト広告に対して行政上や刑事上の措置も増加しています。
- ・2020年7月
- 健康食品会社および広告代理店2社の役職員らが、未承認医薬品のアフィリエイト広告をしたとして、薬機法68条違反の被疑事実で逮捕
- ・2021年6月
- 消費者庁により「アフィリエイト広告などの検討会」が開催
- ・2022年6月
- 景品類の提供や表示の管理上の措置における指針が定められる
- ・2022年12月
- 消費者庁の有識者検討会が「ステルスマーケティング(ステマ)」の規制強化を求める
- ・2023年3月
- 河野太郎デジタル大臣がステルスマーケティング(ステマ)を景品表示法における「不当表示」に指定したと発表。10月1日以降は、措置命令などの行政処分の対象に
しかし、アフィリエイト広告は配信面が多岐にわたり、知らず知らずのうちに不当表示に関するトラブルが発生している場合もあります。こうしたトラブルを回避するためには、適切な対策が求められています。
(※1) 株式会社矢野総合研究所 プレスリリース、2022年3月11日、「アフィリエイト市場に関する調査を実施(2021年)」、https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2936
■『ブランドセーフティ機能』における課題
「TRUE Affiliate byGMO」における『ブランドセーフティ機能』は、ビジネスモデル特許を取得(※2)しており、公序良俗に反する内容や、企業ごとに個別に設定したNG条件に合致するコンテンツをAIが自動解析することで、不適切なサイトへの広告の掲載を防ぐことができます。しかしこれまでは、前後の文脈を考慮して判定をすることが難しく、広告掲載可能なページでも不適切という判定をくだすケースがありました。
(※2)特許番号:第6720396号
■「ChatGPT API」を活用して文脈を考慮した判定の精度が向上
「ChatGPT API」を活用することで、プロンプトの指令により文脈を考慮することが可能となり、ブランドセーフティ判定の精度が向上いたしました。これにより、これまで以上にアフィリエイト広告の掲載によるブランド毀損のリスクを防ぎながら、広告掲載面を最大化することが可能となります。今後、さらなる知見を蓄積した上で正式版をリリースする予定です。
【GMO NIKKOについて】(URL:https://www.koukoku.jp/)
GMO NIKKOは、デジタルマーケティングを強みとする総合マーケティング支援会社です。お客様のユーザーを徹底研究し、ユーザーの心を動かすアイディアを企画し提供してまいりました。また、「TRUE」という統一ブランドのもと、マーケティングソリューションサービスをシリーズ展開しています。今後は、
”NFT”や”メタバース”など新しいコミュニケーション手法を常に開拓、そして駆使することで、時代の一歩先を行く「Surprising Partner.」としてお客様の課題解決につながる最高のマーケティングサービスを提供してまいります。
※『ブランドセーフティ診断』無料提供のご案内
アフィリエイト広告実施企業に、『ブランドセーフティ診断』を1回無料で提供いたします。
■募集期間 | 2023年5月31日(水)~2023年6月30日(金)23:59 ※当選は2023年7月上旬までにメールでご連絡予定です。 |
■対象企業 | 『アフィリエイト広告のブランド毀損の対応にお困りの企業 アフィリエイト広告のブランド毀損対策をご検討の企業 |
■募集社数 | 5社(予定) ※応募多数の場合は業種、ブランド毀損における課題など、複数の項目から総合的に判断し、選定させていただきます。 |
■実施概要 | ①企業様のアフィリエイト広告掲載ページを「TRUE Affiliate byGMO」でブランドセーフティ判定 ②掲載NGと判定されたページの中からランダムでページを抽出し、「ChatGPT API」を利用したブランドセーフティ判定を実施 ③企業の業種に合わせてプロンプトを改良し、判定精度を向上させ、結果レポートを提供 |
■ご実施いただくメリット | 「TRUE Affiliate byGMO」による『ブランドセーフティ診断』を無料で体験していただけます。これにより、企業が現在実施されているアフィリエイト広告の掲載面におけるブランドリスク状況を把握することができます。 |
■無料お申込フォーム | ご希望の企業は、以下フォームより必要事項を記載の上、お申込をお願いいたします。 https://go.koukoku.jp/l/883723/2022-10-20/3xwyg |
【本件に関するお問い合わせ先】
●GMO NIKKO株式会社 SP推進部 叶井
TEL:03-5456-6650 E-mail:info@koukoku.jp
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOアドパートナーズ株式会社 経営企画部
TEL:03-5457-0916 FAX:03-5728-7701
E-mail:release@gmo-ap.jp
●GMOインターネットグループ株式会社
グループコミュニケーション部広報担当 青柳
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
【GMO NIKKO株式会社】(URL:https://www.koukoku.jp/) | |
会社名 | GMO NIKKO株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 佐久間 勇 |
事業内容 | ■総合マーケティング支援事業 -インターネット広告事業 -ツール・ソリューション事業 -SaaS事業 -メタバース・NFT事業 |
資本金 | 1億円 |
【GMOアドパートナーズ株式会社】(URL:https://www.gmo-ap.jp/) | |
会社名 | GMOアドパートナーズ株式会社 (東証スタンダード 証券コード:4784) |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長 橋口 誠 |
事業内容 | ■メディア・アドテク事業 ■エージェンシー事業 |
資本金 | 13億156万8,500円 |
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/) | |
会社名 | GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■暗号資産事業 |
資本金 | 50億円 |